ゴルフスイングのアドレスで両ヒザを「内向き」にするメリットは?(1/2)|教えて!ホーガン先生

アイアンが際立つ!強いインパクトの作り方【第9回】Part1

2019/04/20 ゴルフサプリ編集部



前回までクラブの動き、腕の振り方に注目してきた。今回からは、それを支える身体の動きを見ていこう。

ホーガンはスタンスの両足はハの字型ではなく「左ツマ先を開き、右足は直角に」と唱えたが、実は両ヒザの向きもセットで考える必要があるのだ。

ベン・ホーガン(Ben Hogan、1912~1997)
アメリカ・テキサス州出身。身長173㎝、体重68㎏。ツアー通算64勝。
メジャー3勝後の1949年に自動車事故で瀕死の重傷を負うが、翌年に復帰。以後、メジャーでは1953年の3冠を含む6勝を加え、グランドスラマーに。1948年に『パワー・ゴルフ』、1957年にレッスンのバイブルと呼ばれる『モダン・ゴルフ』を著し、現代でもそのスイング理論は多くのゴルファーに影響を与え続けている。