ゴルフ新ルール|ドロップのやり方、勘違いしている人が多いのでもう一度おさらい!
新ルールが施行されて3ヶ月以上経ちましたが、まだまだ慣れていないせいもあり、ゴルファーのあいだでは多少混乱が生じている部分もあるようです。
プロのトーナメントでもいくつかトラブルになったという話も聞こえてきます。まだいまいち新ルールを理解できていないという方も多いでしょうが、理解したつもりでも勘違いして覚えてしまっている方も多いように感じます。
そこで!皆さんがよく行うであろう「ドロップ」について、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオと一緒にもう一度おさらいしてみましょう。
撮影/野村タケオ
去年までのルールでは腕を真っ直ぐに伸ばし、肩の高さからドロップするのが正しいやりかたでした。
しかし新ルールでは膝の高さからのドロップということになりました。低いところから落とすことにより、落下後のボールが転がりすぎて再ドロップになる事を減らし、プレー時間を短縮しようという狙いもあるようです。
膝の高さというのは、膝下を地面と垂直になるようにしたときの高さのことです。ですから、膝を曲げないように真っ直ぐに立ち、その膝の横からドロップをすれば正しくドロップができたと言えます。