ゴルフの飛距離アップ!ドラコン先生の逆転レッスン Vol.2
ストロンググリップは体の可動域が 広がって、飛ぶ!
〝逆転の発想〟で昔から飛ばない人も〝飛距離アップ〟
ドラコン選手として活躍するだけでなく、PGAティーチングプロA級の資格を持ち、ゴルフアカデミーを主催する“飯塚先生”が、逆転の発想で皆さんを飛ばし屋に変身させます!
ところでみなさん、いつもグリップはどう握っていますか。ストロークプレーでは、飛距離も欲しいが方向性もキープしたいから、スクエアグリップだ、という方が多いのではないでしょうか。私的には、飛ばしを考えるならスクエアグリップは完全に「なし」です。
カラダや腕の可動域が狭くなるのでスイングが小さくなる。当然パワーも大きくなりませんからね。
飛ばしに大切なのはいかに上向きフェースでスピン量の少ないインパクトを作るか。コンパクトなスイングでは、フェースが立ってしまいスピンがかかり過ぎて飛びません。飛ばないから、さらに力が入ってミスを連発するのが関の山です。
正解は、ストロンググリップでフェースローテーションせずに真っすぐ前に球を運ぶ、です。
ひとつ、覚えておいていただきたいのは、背中や足裏など、できるだけカラダの外側、クラブから遠い筋肉を使うこと。そうすればその部分が“アクセル”になり、パワーを最大限に引き出せるということ。
グリップに関して言えば、上腕三頭筋です。反対に、胸筋など、カラダの内側に力が入ると、パワーにブレーキがかかってしまいます。
これは、この先のすべての動作に言えることなので、ぜひ、忘れないでください。