ゴルフ初心者におすすめ!フェアウェイウッドの簡単な選び方
カリスマクラフトマンが初心者ゴルファーに伝授!
ゴルフ初心者はもちろん、アマチュアにとって最も難しいクラブがフェアウェイウッド。ティアップしないで打つクラブとしては最も長いクラブなのでダフリ、ザックリ、トップなどのミスにつながりやすい。そんなフェアウェイウッドの正しい選び方を鹿又に聞いた。
ドライバーにも国内メーカーと海外メーカーのターゲット層の違いがありますが、フェアウェイウッドにも傾向があります。
特に日本人ゴルファーにとってフェアウェイウッドが難しい理由は、打球が上がりにくいことです。それを意識して国内メーカーのフェアウェイウッドは打ち出しが高く、打球が上がりやすいモデルが多くなっています。アベレージゴルファーやシニア世代のゴルファーは国内メーカーから選ぶのが良いと思います。
一方の海外メーカーのモデルは、飛距離性能は高いです。ただし、海外のゴルファーはアマチュアでもヘッドスピードが早いので、それを想定したヘッドになっています。
よって日本人には高さが出ないモデルも多いのです。逆にアスリートタイプの人には低スピンで叩けるヘッドになっているので飛距離を稼げると思います。
ヘッド形状を見ても、国内メーカーのフェアウェイウッドにはシャローヘッドが多く、一方の海外メーカーにはディープヘッドが多いです。シャローヘッドはヘッド後方が長いタイプで、それだけ重心が深く、低くなっているので打球が上がりやすいのです。