ゴルフの飛距離アップ!ドラコン先生の逆転レッスン Vol.4
ドラコン流は「ツマ先からカカトの足裏で完結!」
〝逆転の発想〟で昔から飛ばない人も〝飛距離アップ〟
ドラコン選手として活躍するだけでなく、PGAティーチングプロA級の資格を持ち、ゴルフアカデミーを主催する“飯塚先生”が、逆転の発想で皆さんを飛ばし屋に変身させます!
前回、遠くに飛ばすためのパワーを最大限に作り出すためには、体全体を捻転させることが必要だとお話ししました。ポイントは、『体幹を左右にブラさず、その場で捻転させること』です。今回は、その動きをレベルアップさせるコツをお教えしましょう。
イメージは、左右の足裏の中で体重移動を完結させること。
テークバックでは、左足のカカトを上げていきつつ、その分右足のツマ先を上げ、切り返しからはその逆の動きをする。動きの大きさとしては、目に見えるくらい大げさでもいいでしょう。フィニッシュでは左足のツマ先が反り返るほどですが、これくらい大胆な動きでもOKです。
前回も言ったように、飛ばそうとするとヘッドや手からスイングを始めがちですが、それを解決できたとしても、その場でカラダの捻転をしようとするのは意外ときっかけがつかみにくいもの。
まずはクラブを持たず、直立したままこの動きを試してみてください。体幹はブレないのに、カラダが捻転するイメージを、しっかり体得できるでしょう。