テーラーメイドの2020モデル”SIM”シリーズ。2タイプのフェアウェイウッド、『SIM』と『SIM MAX』を考査してみた。

Vスチールソールの復活!! そしてコントロール重視の『SIM』とやさしく上がる『SIM MAX』

2020/01/14 ゴルフサプリ編集部



1月9日にテーラーメイドが2020年モデルとして発表した『SIM』シリーズ。SHAPE IN MOTION.『飛距離を生み出す次世代のカタチ』として、主に相対するとされていた深低重心設計と空力設計の融合により、テーラーメイド史上かつてない、ボールスピードと飛距離を実現している。

そのドライバーに投入された「イナーシャ ジェネレーター」と名付けられた空力を絶妙なまでに計算したヘッド形状へのテクノロジーはさる事ながら、同時に発表された2種類のフェアウェイウッドについて考査してみたい。

『SIM FW』では、あの『Vスチール』に搭載されたソール形状を復活。その利点の再構築と、最新のマテリアルテクノロジーで全く新しいFWとしてリリースしてきたのだ。