ヨコシン(横田真一)と小技は遊びながら上手くなる vol.8
子供が何でも遊びから覚えていくように、ゴルフも遊び感覚で覚えるのが上達への近道。奇
才・ヨコシンのショートゲームの“遊びの流儀”を大公開!
─小技が上達するのに一番効果的な方法って何ですか。
横田 ゴルフはモノマネから入るのが一番いいんですよ。僕らのジュニアの時代は、みんなジャンボさんのマネをしていましたよね。ジャンボさんはピッチ&ランとかランニングで、バウンスを滑らせてフェースに球を乗せていく打ち方の名手です。
─モノマネのポイントは?
横田 インパクトからフォローで、自分の体を被せていくイメージで打っていきます。コロがしは、インパクトで手が前に出て体が起き上がると、フェースが開きトップやボールの下を潜るなどミスが起こりやすいのですが、体を被せていけば起き上がりは防げますからね。
─上げるアプローチは誰のモノマネがいいのでしょうか。
横田 ロブショット的な打ち方は尾崎直道さんっぽく打つといいんです。ポイントは振りぬかないことで、インパクトで手を止めることでフェースにボールが乗ってフワッとした球が打てるんです。