ゴルフスイングのイメージはパッティングから作る|ゴルフ新理論「グラビティメソッド」

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド 第3回

2020/02/25 ゴルフサプリ編集部



人が本来備わっているバランスセンサーを生かし、スイング中の重心を整える「グラビティメソッド」。再現性を高め、飛距離も方向性もアップするゴルフ新理論を公開!

「グラビティメソッド」では、スイングをパッティングから組み立てることを推奨しています。まずはパットでイメージを作り、それからアプローチ、そしてフルショットへとつなげていきます。パットから始める理由は、初心者であっても空振りする心配がないからです。そのため「ボールに当てよう」という意識や、「当たるかな?」という不安を減らすことができ、ボールを打つイメージも作りやすくなるのです。

パッティングでは、少しヒジを曲げて五角形のアドレスを作ります。ヒジをピンと伸ばして使うと、かえって手首が動きやすくなり、ストロークが不安定になります。ストロークは、「1、2、3」のリズムで、ボールをクラブヘッドで「貫通」するイメージで打つのがオススメです。緩まず、パンチも入らず、距離感が合いやすくなります。

アプローチでは、同じ五角形アドレスのまま、カラダのターンで打ちます。パッティングのイメージからつなげることで、インパクトの意識が減り、「当てよう」から「当たる」という感覚に変わるはずです。