アウディ A8 55 TFSI クワトロ |端正かつ先進的なフォーマルセダン

最上級に乗る|極致のクオリティを求めたクルマの味わい vol.03

2020/03/11 ゴルフサプリ編集部



ゴルフ場に乗っていくなら、こんな車がいい。そう思わせてくれる最高のクオリティを備えた“最上級のクルマ”たちをご紹介します。

初代アウディA8は1994年に登場。全長およそ5mの体躯ながら革新的なオールアルミ製ボディを採用。ライバルの多くがFR(後輪駆動車)であったが、アウディの代名詞である4WD「クワトロ」採用モデルを用意していた。

4代目にあたる新型アウディA8もまた、アウディの企業理念「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を体現したフラッグシップセダンである。特筆したいのはオプション装備(84万円)のプレディクティブ・アクティブ・サスペンション。プレディクティブは「予測」という意味だが、アウディA8ではカメラを使って路面をスキャニングし、48Vマイルドハイブリッドの電力で駆動する電動モーターで車高を最適に制御する。

その効果はてきめんで、うねりのある路面をあたかも魔法の絨毯のように駆け抜け、コーナーでは違和感なくロールを抑える。また乗降時は車高を上げてアクセス性を向上させてくれる。

ライバルを凌駕する快適性のアウディA8での移動時間は、コース攻略をイメージしたり、プレーの疲れを癒やすのに最高だ。Bang&Olufsenのオーディオから流れる音楽を愉しむのもいい。先進的であり、名門コースに似合う端正で洗練されたルックスを持つアウディA8。最高峰のフォーマルセダンを選ぶ理由がここにある。