ゴルフの飛距離アップ!ドラコン先生の逆転レッスン 最終回

ドラコン流は「手の位置によって最適なボール位置に変えよう!」

2020/04/07 ゴルフサプリ編集部



ドラコン選手として活躍するだけでなく、PGAティーチングプロA級の資格を持ち、ゴルフアカデミーを主催する“飯塚先生”が、逆転の発想で皆さんを飛ばし屋に変身させます!

スイングスピードが上がるほど、ヘッドのコントロールは難しくなります。真っすぐ飛ばすには速く振れるようにしながらフェース面を真っすぐキープしなければなりません。かといって当てる意識が強すぎても軸がブレたりします。実は一番大事なのはアドレスです。構えた段階で真っすぐに当てやすい体勢を作っておきましょう。

上体の前傾に対してシャフトが直角になるように構えるのが基本です。手の長さやボールとの距離によって構えたときのライ角がフラットになったりアップライトになったりします。ドライバーではボールを左カカト線上に置くのが基本といわれていますが、その人の構え方によって適切なポジションは変わります。手の位置が低くフラットに構える人が左カカト線上に置くとインパクトでフェースが開いて当たりやすくなります。そこでボールを外側に入れます。逆に手の位置が高くアップライトに構える人はフェースが閉じやすいのでボールを内側に置きましょう。同時にティアップの高さも調整します。ボールを内側に置くときはティを低めに、外側に置くときはティを高くします。