ドライバーもタテ振りの方が有利!それが300Y飛ばせる秘密です【高島小百合の飛距離アップレッスン】

飛距離365ヤード!高島早百合のドライバースイングの秘密【Vol.1】

2024/04/24 ゴルフサプリ編集部



男性のドラコン選手には筋肉ムキムキの選手や180センチを超える大柄な選手も多い。しかし、女子のドラコン日本記録保持者である高島早百合は身長も173センチで細身の体格。それでも公式記録365ヤードを出したヒミツはどこにあるのか?

よくアイアンはタテ振りだけど、ドライバーはヨコ振りと言う人がいますが、飛距離を考えたら、絶対にドライバーでもタテ振りの方が有利です。タテ振りにすることで上から下へ重力のパワーによってヘッドスピードが速くなります。

タテ振りと言うとすごく難易度が高いスイングに思えますが、そんなことはありません。まずはテークバックでフェースを極端に開くのではなく、シャット軌道でクラブを上げてください。フェースを開こうとするとテークバックしてすぐに右ヒジを曲げてしまうので右ヒジの位置も低くなります。逆に、シャット軌道を意識すると右ヒジを伸ばしたままバックスイングに入ります。するとハーフウェイバックを過ぎても右ヒジが伸びていて、ヘッドもインサイド方向に動かずに上がっていきます。その結果、バックスイングの軌道がタテになってトップが高くなります。

トップでは右ヒジがなるべく高い位置にあることがポイントです。ヒジがその高さになっていれば手首は頭より高いポジションになっていると思います。飛距離アップのためには、まずは高いトップを意識しましょう!