柔らかな弾き感とともに飛距離と高さが“楽に出る”|フォーティーン CF218
中空アイアンやウェッジで有名なフォーティーンは“やさしく飛ばせる”フェアウェイウッドも作っていた
地面から打つクラブ、その中でもロフトが少なく、クラブの長さが長いフェアウェイウッドは“アベレージゴルファーにとっては難しい”と言われている。だからこそ、そのフェアウェイウッドが気持ちよく、そして楽に打てて、高さと飛距離を出すことができたなら? 確実に、スコアを縮めることができる。
そこで、オススメしたいのが中空アイアンの祖として、また優れたウェッジを生み出すメーカーとして知られるフォーティーンのフェアウェイウッド、CF218だ。プロによる試打とクラブフィッターの視点から、このアベレージゴルファーでも“楽に打てるフェアウェイウッド”について解説する。
フェアウェイウッドは難しい。そう感じているゴルファーは多い。その理由としては、「当たらない」「球が上がらない」「番手通りの飛距離が出ない」というものがある。特に3番ウッド(3W)はロフト角が最も少なく、クラブの長さも長い。そのため、「3Wは持っているけど、ほとんど使わない」「そもそも3Wは持っていない」という、アベレージゴルファーは少なくない。
そうしたゴルファーは、ロングホールのセカンドショットや狭いホールのティショットで3Wを持つことができず、思うように距離を稼ぐことができなかったりなどして、悔しい思いをしているのではないだろうか。
さて、そんなゴルファーにこそ使ってもらいたいのが、今回紹介するフォーティーンのフェアウェイウッド、CF218だ。それでは、まず田所嵩瑛(たどころ・たかあき)プロの試打インプレッションから紹介していこう。