ふんわりアプローチしたいときは“ふんわり打てる構え”を作る

脇元華|寄せワンの“落としどころ”|第3回|《状況3》 グリーンまでは上り、カップまでは下りの状況から寄せる

2020/11/04 ゴルフトゥデイ 編集部



「どんな球で、どう寄せていくか」寄せワンを成功させる重要なポイントは、打つ前のプラン設計にあると脇元華は言う。短期集中連載、最終回はグリーンまで8ヤード、カップまでは15ヤード、出球の勢いが強いと大きくオーバーしてしまう状況からの寄せ方だ。

GOLF TODAY本誌 No.581/134〜137ページより

最終回の状況は、グリーンの傾斜などの状況をきちんと確認しておかないと「うまく打てたのに寄せられなかった!」と後悔しちゃいそうなケースです。

足元のライは平らなのですが、ボールの位置に対してグリーンの面、ちょうどエッジを越えたあたりのグリーン面が少し高くなっています。そして、そこからカップまではけっこうな下り傾斜です。

この高低差と下り傾斜がなければ52度でちょっと強めに打ち出して、ピッチ&ランで寄せるところです。ですが、実際の状況でそれをやってしまうと、カップを大きくオーバーしてしまうでしょう。

高低差と下り傾斜を加味してプラン設計をするならば、出球の勢いが強くならないように、また確実にグリーンまで運べるように58度を持つのが正解です。落とし所はエッジを越えた辺り。そこから、コロコロと傾斜に乗せて寄せていくイメージです。