待たされたあとの「プレーオフ」、待ち時間が及ぼす影響とは!?
「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.62
米ツアーの2021年初戦、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズはプレーオフの末、ハリス・イングリッシュがホアキン・ニーマンを破って8年ぶりの優勝を飾った。本選ではニーマンはイングリッシュの4組前をプレーしていた。この長い間隔がプレーオフの勝敗に影響を及ぼすというデータがある。
セントリー・トーナメント・オブ・チャピオンズ最終日はイングリッシュ、ライアン・パーマーの最終組が伸び悩み、後続が追い上げる展開となった。中でも5打差7位にいたニーマンがバーディラッシュをみせて25アンダーの単独首位でホールアウト。通算2勝目にグッと近づいた。