ヨネックスCB702アイアンを野村タケオが試打レビュー

中上級者も満足のちょい飛びアイアンなんじゃないだろうか!

2021/04/02 ゴルフサプリ編集部



みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。プロの使っているクラブって僕たちアマチュアは気になっちゃうじゃないですか。しかもですよ、契約フリーのプロが使っているクラブとなると、さらに気になるものです。だって、自分が一番いいと思うクラブを使っているわけですからね。

実はここ数年契約フリーのプロがよく使っているアイアンがあるんです。それがヨネックスのアイアン。しかも池田勇太プロや宮里優作プロというギアにうるさいプロが使っているから、こりゃ相当良いアイアンなんだろうなと思うわけ。そんなヨネックスから、新しいアイアンが4月に発売になるってことなので、これは打たずにはいられないじゃないっすか。ひと足お先にお借りしてラウンドで使ってみたので、その使用感をレポートします!

撮影/野村タケオ

4月に発売の新しいアイアンは「EZONE CB 702フォージドアイアン」。ヨネックスの軟鉄鍛造アイアンシリーズで最高の飛びを誇るアイアンということです。軟鉄鍛造ボディにマレージング鋼鍛造フェース、グラファイト制振材とカーボン複合プレートを組み合わせた複合素材ヘッドで、振動を抑えた柔らかい打感と寛容性、飛距離性能を実現しています。

シャフトはカーボンとスチールが用意されていますが、僕が試打させてもらったのはヨネックスオリジナルのREXIS KAIZA-MASSというカーボンシャフト。このシャフトは重量69gでトルク2.5という軽量モデルなのですが、強靭なしなりと急激な復元力を生む「Namd(エヌアムド)」という新次元カーボンを先端から中間部にかけて採用。これによりボール初速のアップと高弾道を実現しています。