稲見萌寧は最終ホールでアンダーパーに滑り込み成功。1アンダーでホールアウト。東京五輪・女子ゴルフ競技第1ラウンド

2021/08/04 ゴルフサプリ編集部



日本代表・稲見萌寧(都築電気)のティショットで始まった東京五輪・女子ゴルフ競技の第1ラウンド。スタートから2ホール目、2番・パー4でバーディを奪って良い出だしかと思われたが、3番・4番でまさかの連続ボギー。そこからは、我慢のゴルフが続いた。だが、終わりよければすべてよし、という言葉通り、最終18番ホールでスコアをアンダーパーに戻すバーディを奪い、1アンダーで第1ラウンドを終えた。

第1ラウンドを終えた稲見萌寧を「(今日は)ナイスバーディで締めくくりましたね」という記者の挨拶に対して、「はい」と笑顔で返して始まった囲み取材。第1ラウンドを振り返っての感想は「今日は楽しく回れました」というが、やはりこの感想は最後のバーディあってこその感想かもしれない。

東京五輪・女子ゴルフ競技の開幕を告げるティショットを打ったことに関しては「全然、緊張しなかったですね。自分のティショットで女子ゴルフが始まると思うとうれしいというか」と、プレッシャーのかかりそうな1番手の役割を楽しんでいたとのこと。