アイアンで飛ばすためにはこの練習! 左手1本で真っすぐ引けばハンドファーストで打てる!!
飛距離365ヤード!高島早百合が教えるプラス10ヤードの直前練習【Vol.6】
練習不足の月イチゴルファーほど直前の練習で飛距離アップできるポテンシャルが高い!この連載ではドラコン女王の高島早百合が飛距離アップにつながる直前練習を紹介します!
GOLF TODAY本誌 No.591/92〜93ページより
よくプロゴルファーはアイアンを片手で打つ練習をしているのですが、その理由は片手打ちの方が悪い動きをしている部分をチェックしやすいからです。両手だと、もし左手が間違った動きをしていても、右手でそれを補正してしまう。だから左手のエラーに気がつかないことが多いのです。
アマチュアの皆さんにとっても、直前練習で片手打ちをやることはアイアンの飛距離アップにとても効果的。特にオススメなのは左手1本でヘッドを真っすぐ後ろに引いて、ボールを打つ練習です。アマチュアには左手がインサイドに引く動きになっていて、それを右手でカバーしているタイプが多いです。正しく左手を動かすためにはバックスイングで左肩を真っすぐ後ろに押すことがポイント。左肩は「回す感覚」の人が多いと思いますが、左肩を回すと左手も回してしまい、ヘッドがインサイド方向に動いてしまいます。
左手が真っすぐ引けるようになると、左手首が地面を向いた角度をキープできるのでインパクトがハンドファーストになります。そのクセがつけば、アイアンでも今より10ヤード以上飛ばせます。