500gの重さがちょうどイイ|ペットボトルを後ろに押しながらテークバック!

飛距離365ヤード!高島早百合が教えるプラス10ヤードの直前練習【Vol.7】

2021/09/25 ゴルフサプリ編集部



練習不足の月イチゴルファーほど直前の練習で飛距離アップできるポテンシャルが高い!この連載ではドラコン女王の高島早百合が飛距離アップにつながる直前練習を紹介します!

GOLF TODAY本誌 No.592/92〜93ページより

飛距離が出ない理由の1つに手打ちがありますが、手打ちになる要因はテークバックでの「手上げ」です。アドレスから動き出す瞬間に手でテークバックしようとするので、インパクトでも手でボールを打つスイングになってしまう。飛距離アップするには肩から始動するテークバックが必要。肩が回れば上半身全体が回転するので、インパクトでも手打ちになりません。

テークバックで肩を回すためには、ペットボトルを使った練習がオススメです。アイアンの練習をするときに、ヘッドのすぐ後ろに500mlのペットボトルを置いて、それを勢い良く後ろに飛ばしながらテークバックして、そのままボールを打ってください。500mlのペットボトルは約500gの重さがあるので、しっかり肩を回しながらテークバックする感覚をつかみやすい。

よく、ゴルフのレッスンでは「重いモノを動かすようにテークバックする」と言われますが、まさにそれを実践するための練習です。最初はテークバックでヘッドを低く動かしながら、ゆっくり始動した方が肩が回りやすくなります。