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クラブが劇的に使いやすくなって飛ぶ、ある方法とは?【ダグ三瓶・クラブ選びの超知識】

2026/02/08 ゴルフサプリ編集部

数多存在する、クラブをやさしく打つための調整方法。でも、これを試したことがあるという人はまだまだ少ないのでは? 意外と簡単な方法で劇的に変わります。

今週は長さの話をしていきましょう。
ゴルフクラブを振り切る、コントロールする、という意味では、この長さがというのが最重要項目だと考えています

前回、ライ角調整のお話の中で、ライ角が変わっただけでも、長さの感覚が変わることがあるということを書かせていただきましたが、それくらい微妙な長さの違いでも、人は感じることができます。

また、長さ=ヘッドスピードにも直結しますから、コースでは様々な距離を打ち分ける必要があるゴルフゲームでは、いろいろな長さのクラブをコースで使用する、ということが求められます。バッグの中に入っているゴルフクラブ14本が違う長さで入っているというのはそういう意味合いが強いです。

特に、ドライバーなどは、最大距離を求める方も少なくないため、長さにこだわる方も少なくないでしょう。もちろん、そういった考え方、クラブに対するアプローチも重要ですが、まずは、コントロールのしやすさを重点的に考えていただき、長さを決めて行っていただけると嬉しいです。では、その長さをどのように考えて行って、どのように調整していったらよいのか?そて、当方がフィッティング中にどのように調整することが多いのか、を書かせていただきます。

①パター

当方のフィッティングはパターから行っていきます。
「パッティングに型なし」、とは言いますが、同じ人間が扱うクラブの1本ですから、やはりそこにはその人なりの癖が出ます。もっといえば、凝縮されて出ていることが多いです。

そのため、このパッティングを見ることで、その日のフィッティングの内容そのものも変わってくることがあると考えて、重要視をしています。

そして、傾向的なものがあります。それは、パターが短すぎる人が多いということです。
これにはいろいろな要素があるので、一概には言えないのですが、一番は自信がなくなってくるとどんどん構えが小さくなってくるということだと考えています。
どうしても、入らないことが続いてくると、ボールを確実に打ちたいという意識が働きすぎてしまって、ボールに近付きすぎてしまう方が多いです。
その結果、窮屈なアドレスになってしまい、余計に手が動きにくくなって、ミスが出やすくなる、ということが起きていると考えています。
そういったケースの場合、まずは、手の通り道を確保してもらうためにも、長くしていただくことが少なくありません。長くすることが最終目的ではないのですが、それによって、正しい姿勢を思い出していただけるようになるということがあります。

そして、ここで気を付けなくてはいけないのが、長くしただけでは、振り感が重くなりすぎてしまい、ただの振りにくいパターになってしまいますから、同時にヘッドの重さを軽くしていくことをすることをオススメいたします。

それに、伴いライ角も変わってきますので、フラット方向にすることもあります。また、長くなることで振り遅れが出やすい方には、パターのシャフトも硬くすることもあります。

つまりは、こうやって適正な長さを考えて行くと、重さも、ライ角もそして、グリップもいろいろと考えて行かないとコントロールしやすいものにはなりにくい、ということがわかってきます。一度長くしてみて、クラブをコントロールしやすい姿勢(アドレス)をつかめると、その中での適正なクラブ長さというのが見えてくることが多いです。

パッティングの場合だけではなく、クラブと言うのは、シャフトも含めたグリップまでをしっかりとコントロールすることが重要になります。そのためには、支えている手が、そして腕がきちんと動くようにセットアップしなければならないでしょう。

パッティングは他のフルショットをするクラブとは大きく違って、より、その手、腕の動きが強調されますから、されに、その動きやすいセットアップというのが重要になります。そのための、長さをしっかりと確保する、というのがパターの長さに対する考え方となっていきます。

体のサイズ感の違いもあるがジョン・ラームのパターの長さは37インチだ(写真/Getty Images)

② ウェッジ

まずは、ウェッジの小さいストローク時のアプローチショットのことからお話をしていきます。大半の方が、短く持たれていることでしょう。もちろん、そのままお使いの方も少なくないですが、小さい距離を打つためには、短く持つ方が楽ですよね!

ウェッジというは、実際には他のクラブもそうなのですが、その中では比較的、こうやって長さを変えて使う方が多いクラブだと思います。つまり、それを見越して、クラブの長さを決めていくのが良いということになっていきます。
本当にその長さでしか使わない、ということであれば、その長さにしてしまうのが一番良いです。
ウェッジはヘッドが重いものが多いですし、フィッティング中にも短くすることが多いクラブの代表でもあります。

アイアンとドライバーの長さはどうする?

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