ショートパット、こうすれば入ります!!

ショートパットの悩みを吉本舞が解消! VOL.1

2021/09/29 ゴルフサプリ編集部



カップまで1メートルくらいのショートパット。入って当たり前といわれる距離だが、これが意外と難しい。「入れたい!」と思うとインパクトが緩んだり、パンチが入ったりしてポロッと外してしまう。そこでショートパットが入らないと悩むゴルファーに吉本舞が親切アドバイス。ちょっとしたコツでカップイン率が劇的に向上するという。

1メートルの短いパットを確実に入れたいけど、外してしまうことが多い。ショートパットのミスから3パットや4パットを繰り返してしまう。ゴルファーの皆さんのこうした悩みをよく耳にします。10メートルくらいのロングパットではカップインの確率が極めて低いですから、カップの近くに寄せることが第一です。でも1メートルのショートパットは100パーセントに近い確率で入れたいもの。そのためにはアドレスでスクエアに構えることがとても大切です。

ロングパットは方向性よりも距離感を優先しますが、確実にカップインさせたいショートパットでは距離感より方向性を重視しましょう。トーナメントプロたちも、短いパットを打つときは、時間をかけてアドレスを丁寧に作っていますよね。ラインをイメージし、フェース面をカップに真っすぐ向けて、ラインと平行に立つというルーティンワークに隙がありません。

その点、多くのアマチュアはどうでしょうか。「1メートルなら簡単に入るさ」なんてタカをくくって、無造作に構えたり安易に打ったりしては、入るものも入らなくなってしまいます。1メートルの短いパットが100パーセントの確率で入るという保証もありません。1打1打が勝負のトーナメントプロたちはそこをちゃんと理解しているから、1メートルを絶対に打ち損じないようにアドレスを丁寧に作っているのです。

ショートパットを確実に決めるためのアドレスのポイントを整理すると、次のようになります。