ショートパット、こうすれば入ります!! 10センチ先のスパットを意識して!

ショートパットの悩みを吉本舞が解消! VOL.2

2021/10/06 ゴルフサプリ編集部



カップまで1メートルくらいのショートパット。「入れたい!」と思って打ったのに、外してしまうパターンが結構多いもの。パットミスがトラウマになったり、苦手意識が強まったりするとパットイップスになりかねない。そうならないためにショートパットを確実に決めるコツを吉本舞がレクチャーしてくれた。これでショートパットに自信が持てるはずだ。

1メートルくらいのショートパットは小さいストロークで打ちますが、しっかりとインパクトすることが大事です。距離を合わせようとするとインパクトが緩みやすく、ボールの回転がいびつになってカップを外してしまうケースがとても多いんです。カップまで1メートルなら30センチくらいオーバーさせるくらいのタッチでヒットしましょう。フェースの芯に当てて、カップに必ず届かせるのです。上りのラインはもちろん、下りのラインだってしっかりとインパクトしましょう。

1メートルは100パーセント近い確率で入れたいところですが、1・5メートルから2メートルくらいになると、よくいう「入れ頃外し頃」のパットになります。これをカップインさせる確率を上げるには、打つ前の素振りが肝心です。ショートパットは小さいストロークで打ちますから、狭めのスタンスで構えてカラダの軸がブレないように素振りしましょう。広すぎるスタンスではストロークがつい大きくなりすぎてカラダの軸が左右にブレやすいですし、インパクトも緩んでしまいがち。そうならないために狭いスタンスに構え、小さいストロークの往復素振りを繰り返して、いい感じをつかんでおくこと。そして実際に打つときも、素振りと同じようにストロークしましょう。