ショートパット、こうすれば入ります! カップインの音を左耳で聞こう

ショートパットの悩みを吉本舞が解消! VOL.3

2021/10/13 ゴルフサプリ編集部



ショートパットを入れたい! 外したくない!そう思えば思うほど結果を早く見ようとして、上体がカップ側に突っ込みやすい。これがミスパットの典型的なパターンだ。
「カップインの確率を高めるには結果を考えるよりも、自分が実行すべきストロークに集中することが大切ですよ」と吉本舞コーチ。そのための必須ポイントを教えてもらおう。

グリーンには傾斜がありますが、カップまで1メートルの距離ならカップに向かって真っすぐ打ち出すのが基本です。カップを30センチオーバーさせるくらいのやや強めのタッチで打てば、曲がる前にカップインしやすいといえます。でも2メートルくらいになると、多少はラインを読むことも必要です。ボールからカップまでの傾斜を見て、「ちょっと曲がるな」と判断したら、仮想の目標を設定してその場所に向かってフェースを真っすぐセットし、真っすぐ打ち出しましょう。1カップぶん左に曲がるラインなら、1カップ右を狙ってストレートラインのつもりで打てばOKです。