2021マスターズ覇者、松山英樹が小雨降る中で練習ラウンド|ZOZOチャンピオンシップ
2年ぶりに日本に帰ってきたZOZOチャンピオンシップ(アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラ)。10月21日(木)の開幕を控え、2021年のマスターズ覇者・松山英樹(LEXUS)をはじめ、各選手が練習ラウンドを行った。
写真/相田克己
天気には時折ポツポツと雨つぶが落ちてくるだけでなく、ダウンジャケットでもないと体が冷え込んでしまうほどの寒さ。そんな中、練習ラウンドを早い時間からスタートした松山英樹。
新型コロナウイルス感染症対策のため、選手に声をかけることは禁止されている。そのため、真剣にコースコンディションを確認する松山英樹の姿を眺めることしか叶わなかったが、時折見せる笑顔からリラックスした雰囲気が伝わってくる。そして、そんな松山の傍らには、チーム松山のプロコーチ、目澤秀憲コーチの姿があった。弾道測定器も持ち込み、計測データを見つつ、練習ラウンドを進めていく。
グリーン上でポツリと「グリーン、速いですね」という松山英樹のつぶやきが聞こえた。ZOZOチャンピオンシップ、2度目の開催となるアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブの仕上がりは上々といって良さそうだ。今年もコースセッティングは、PGAツアーの担当者が指示を出して行われたとのこと。
明後日、木曜日に大会は開幕する。松山英樹は2020東京五輪で銅メダルに輝いたC.T.パン(台湾)と金メダリスト、ザンダー ・シャウフェレ(米国)というメダリストとの組み合わせが決まっている。