目標はコリン・モリカワ。テーラーメイドの推薦を受けて中島啓太がZOZOチャンピオンシップ出場

練習ラウンドは憧れの人、コリン・モリカワと「内容の濃い1日でした」(中島啓太)

2021/10/19 ゴルフサプリ編集部



10月21日(木)に第1ラウンドを迎えるZOZOチャンピオンシップ。今日は練習ラウンドが行われ、テーラーメイドゴルフからの推薦出場枠で参戦するアマチュア・中島啓太が、2つのメジャーを制覇しているコリン・モリカワと練習ラウンドを9ホール、ともにした。

写真/相田克己(ZOZOチャンピオンシップ)

2021年9月に開催された日本男子ツアー、パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップで史上5人目となるアマチュア優勝を果たした中島啓太。プロ入り後の活躍が期待される、注目されるべき若手選手の一人だ。

アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで2年ぶりに開催されるZOZOチャンピオンシップには、テーラーメイドゴルフからの推薦で出場する。練習ラウンドが行われた今日、中島啓太は午前にはOUTコースをまわり、感想を聞かれると「テクニック、マネージメント力が必要とされる」と感じたと話す。

そして、午後にはテーラーメイドゴルフの計らいで、2年前のZOZOチャンピオンシップでプレーを観戦して以来、「年齢も近く、体格も似ていることから目標としてきた選手」であるコリン・モリカワとINコースをともにラウンドした。

憧れの人とのラウンドはどうだったのか。「目標としている選手。間近でプレーを見ることができて、緊張しましたけどとても楽しい時間でした。内容の濃い1日になりました」と頬を緩ませた。また、コリンとの練習ラウンド前に、一緒にラウンドできることのお礼と、PGAツアー初参戦ということを伝えると「おめでとう。スタートラインに立ったね」という言葉をかけられ、「ゴルフだけじゃなく、人間性も素晴らしい人です」と感激。また、自分が使っているウェッジのバンスやアイアンのシャフトについて質問されるなどし「僕は、アイアンのシャフトにはカーボンを使っているんですが、その理由を聞かれたので『シャフトは硬いのが好きで、重いのがきらいなんです』と伝えました」と、憧れの人との会話を楽しめた様子。