10月21日、初日を迎えたPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。初日の中間速報では松山英樹、ザンダー・シャウフェレなど5人がトップタイに並ぶ大混戦となった

大勢のギャラリーの声援を受けてスタートホールに向かった松山英樹。1番のティショットではドライバーを左にラフに入れるも、2打目で完璧なアイアンショットを見せてバーディ。2番パー4では長いロングパットがオーバーするも、返しの1.5メートルを沈めてパー。3番パー3では、下りの2.5メートルを決めてバーディ。5番パー3でもバーディパットがカップ際にボールが止まり、松山もしばらくボールが転がるのを待ったものの、ボールは動かずパー。
そして、この日初のパー5となった6番では、1打目でしっかりフェアウェイど真ん中をキープ。そこから3番ウッドでツーオンを狙うとピンに絡めるスーパーショット。約2メートルのイーグルパットは外れるもキッチリとバーディ。7番パー3でもティショットでグリーンセンターを捉えるとファーストパットでしっかり寄せて無難にパーセーブ。この時点で、同組のザンダーと並んでトップタイにたちました。

8番パー4ではドライバーショットを打った直後に「ファー」と叫ぶほど左に曲げてしまいました。
しかし、2打目はラフからグリーンを捉えてナイスパーをセーブ。前半最後の9番ではティショットが右のファーストカットとラフの境目に。難しいライからの2打目はグリーン右のバンカーにつかまる大ピンチ。
しかし、このピンチから完璧なバンカーショットであわやチップイン。10センチのパーパットを沈めて余裕のパーセーブ。8番を終えて松山英樹と並んでトップタイに立っていたザンダーは9番ホールで3パットのボギーとなり一歩後退。

この時点で松山英樹は3アンダーのトップタイ、さらにチリ出身のホアヒン・ニーマン、韓国のイ・キョンフン、そして日本の岩田寛の4人がトップタイに並ぶ大混戦となっています。