速報「ZOZOチャンピオンシップ」最終日。松山英樹は無難にパースタート!

2021/10/24 ゴルフサプリ編集部



10月24日、PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の最終日。単独トップ、10アンダーからスタートした松山英樹は1番は無難にパーセーブ。

写真/相田克己(ZOZOチャンピオンシップ)

大勢のギャラリーの声援を受けて1番ティからスタートした松山英樹。1打目のドライバーは310ヤードを超える快心の当たりでフェアウェイセンターをキープ。2打目のショートアイアンはカップから約3メートルの位置につけます。
いきなりバーディチャンスを迎えたが、わずかに外れてパースタート。

同じ最終組で1打差で追うトリンガーリは1打目を左ラフに入れるが、2メートルのパーパットを入れてピンチを切り抜けた。

朝の練習で松山英樹には少し不安な場面もあった。9時5分に練習グリーンに姿を現した松山は毎日のルーティン通り、1メートルの距離からストロークの軌道を確認。両手、右手、左手の順番で握り方を変えて1メートルの動きをチェック。そこから3メートル、5メートルと距離を伸ばしていった。最後に円を描くように8カ所のポジションから2メートルと1メートルの距離を打ってショット練習へ。

ショット練習もアプローチを終えてショートアイアンを打ちはじめたときに、背中を機にする仕草を見せて練習をストップ。飯田トレーナーを呼んで、5分ほど背中をストレッチしながら、話をする場面があった。練習後にも飯田トレーナーと話し込む場面もあったが、無事にパーでスタートした。

取材・文/野中真一