賞金王決定のカギを握る最終戦「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」12月2日開幕!

2021/11/30 ゴルフサプリ編集部



2020-2021シーズンも、いよいよ最終戦。第58回「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」が12月2日(木)~12月5日(日)に、東京都の東京よみうりカントリークラブで、有観客で行われる。ギャラリー数2000名の制限はあるものの、選手たちのアツイ闘いを目の前で観られることが可能になったのは、喜ばしいことだ。注目は熾烈な賞金王争い。上位選手は、優勝賞金4000万円を手にすれば、逆転も可能な金額差となっており目が離せない展開となっている。

2020年は無観客開催となった日本男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」。今年は2000名という制限はあるものの、有観客での開催が決定し、事前発売のチケットも完売。プラチナチケットを手に会場に足を運ぶ予定の人もいることだろう。

この「ゴルフ日本シリーズ JTカップ」に出場可能な選手はわずか30名、出場資格を獲得するだけでも大変な試合として知られている。その出場資格を確認してみると「1)前年度の優勝者」「2)2021年開催のJGTOツアー優勝者」「3)東京2020オリンピック競技大会のゴルフ競技日本代表選手」「4)2020-21年JGTO賞金ランキング上位20位までの者」「5)ツアーメンバーで、2020-21年の米PGAツアーまたは2021年欧州ツアー優勝者 」「6)オフィシャルワールドゴルフランキング100位(2021年三井住友VISA太平洋マスターズ終了時)までで、上記1から5までの該当者を除くツアーメンバー上位3名」「7)上記1から6までで30名に満たない場合、2020-21年ジャパンゴルフツアー賞金ランキング(2021年カシオワールドオープン終了時)21位以下より繰り上げる」と、とにかく、実績を残していないと出場すらできない。

さらに優勝賞金が4000万円と高額なため、この大会に勝利すれば、逆転で賞金王に輝くことも可能なビッグタイトルでもある。運命をつかさどる最終戦なのだ。