「ゼクシオ14」ドライバー&アイアンはやさしいだけじゃない!「飛んでやさしい」に進化した
気になるギア|ゼクシオ14 ドライバー&アイアン
新製品はもちろん、ツアーでプロが使って話題のものや、ゴルフショップで売れ行き好調など、気になるギアを実際に試して、その使い心地を素材や設計の特徴とともに紹介。今回は「ゼクシオ14 」のドライバー&アイアン
取材・文/大塚賢二 撮影/相田克己 協力/サザンヤードCC(茨城県)
GOLF TODAY本誌 No.644 88〜89ページより
ゼクシオXを廃し、14と14+のラインナップに変わった
ゼクシオ伝統の“やさしさ”に“飛び”が加わった!
「ゼクシオ14」ドライバーは、遂に“カチャカチャ”が搭載された。また、4代目ゼクシオから約20年、フェースに使用し続けて来たチタン素材を、より反発性能に優れる「VR-チタン」という新素材に変更して飛距離の向上を図っている。
ヘッドシェイプも変更され、これまでのシャロータイプからディープな形状になっている。試打を行った高橋良明プロによれば「ゼクシオらしいやさしさを損なわない範囲で、高初速と低スピン化が図られ、飛距離性能が向上しています」と評価。
最新作は「とにかくやさしいゼクシオ」から、「やさしくて、しかも飛ぶゼクシオ」に進化していると言う。
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「アクティブウイング」をソール側にも搭載。空力でヘッドのブレを抑える効果がさらに向上した。
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遂に可変スリーブ(QTS)を搭載。ショーとネック化とヘッド内部の構造で軽量化も果たしている。
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やさしさはキープしながら、振りやすさと飛距離が向上
歴代のゼクシオよりもフックフェース度合いが小さくなり、シャフトのしっかり感も増しています。また、前作よりも球の打ち出しが少し低く、スピン量も減ったので確実に飛距離が出ます。ネックの調整機能で、球のつかまりと打ち出しの高さを調整すればやさしさと飛距離の両方が得られるはずです。
SPEC
●ヘッド体積/460㎤
●ヘッド素材/フェース:VR-チタン、本体:811 Plusチタン
●ロフト/9.5、10.5、11.5度
●シャフト/ゼクシオMP1400(R、SR、S)
●価格/10万1200円
ヘッドスピード44m/sでも違和感なく使える
ゼクシオ14同様に、歴代モデルよりディープになっていて、シャフトもよりしっかりした感じです。フェース向きはほぼストレートで、弾道の高さもスピンも少なくなります。Sフレックスで300gの適度な重量感とシャフトのしっかり感、弾道の強さでヘッドスピード44m/sで振っても違和感なく使えます。
SPEC
●ヘッド体積/460㎤
●ヘッド素材/フェース:VR-チタン、本体:811 Plusチタン
●ロフト/9.5、10.5度
●シャフト/SPEEDER NX DST for XXIO(R、S)
●価格/10万1200円
ゼクシオ14のやさしさはほぼ自動運転レベルに到達
アイアンは「ゼクシオ 14」と「ゼクシオ 14+」両者のバックフェースデザインが統一されたところが、外観上での変化。また「ゼクシオ 14」のフェース素材はドライバー同様に「VR-チタン」に変更されている。それ以外には、前作と大きな変化は見いだせないが、試打した感想では、確実に進化していると言う。
「『ゼクシオ14』は、やさしさが一段と向上して、ほぼ自動運転レベルになった印象です。『14+』も充実した運転支援機能搭載といった感じで、操作性を残しながら誰が使ってもやさしさを感じるはずです。」2タイプを試打すれば、アマチュアゴルファーでも、やさしさを感じるし、どちらが自分に合うかもわかるはずだと言う。
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「14(上)」はフェース素材を「VR-チタン」に変更、「14+(下)」はフェースの薄肉化で反発性能を向上させた。どちらのヘッドも重心位置をフェース中央に近づけている。
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「14+(右)」は、低重心かつ抜けの良い「V字ソール」を採用。「14(左)」はワイド&フラットソールでより低重心化を図っている。両モデルともフェース下部の反発性能を強化。
「14」「14+」ともにシャフトはカーボンとスチールをラインナップ。「14」は、40g台のカーボンと80g台のスチール。「14+」は50g台のカーボンと90g台のスチールとなっている。
フェースのどこに当たっても助けてくれるやさしさ
球の上がりやすさとスイートエリアの広さが抜群で、やさしさ満点です。フェースのどこに当たっても、ほとんど曲がらずにナイスショットに近い飛距離が出ます。球のつかまりが良く、大きめのグースなのに構えやすいところも、さすがゼクシオと感じます。ワイドソールなので、入射角が浅い人にマッチします。
SPEC
●ヘッド素材/フェース:VR-チタン(5-9I)、Super-TIX 51AFチタン(PW-SW)、本体:630ステンレス
●ロフト(7I)/28度
●シャフト/①ゼクシオMP1400(R、SR、S)、②N.S.PRO 850GH neo DST(R、S)
●価格(5本セット:6-9I、P)/①15万4000円、②14万3000円
やさしさはキープしながら、振りやすさと飛距離が向上
スイートエリアが広く、球が上がりやすいのでゼクシオらしいやさしさが得られます。それに加えて、弾きでボール初速が出るのに、ボールのつぶれも感じる打感と落ち着いた打球音も得られます。V字ソールでヘッドの抜けが良く、入射角を選ばないところも特徴です。左右への球筋の操作性も持っています。
SPEC
●ヘッド素材/フェース:HT1770M(4-7I)、本体:ソフトステンレス
●ロフト(7I)/28.5度
●シャフト/①SPEEDER NX DST for XXIO(R、S)、②N.S.PRO 950GH neo DST(R、S)
●価格(5本セット:6-9I、P)/①15万4000円、②14万3000円
高橋良明
(たかはし よしあき)1983年生まれ、東京都出身。2013年プロ入会。ツアーにチャレンジする傍ら、多くのゴルフメディアでクラブの試打を行って来たベテランテスター。現在はアマチュアのレッスンを行っている。サザンヤードCC所属。
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