ゴルフのラウンド中に使用できるクラブの本数は、ルールで14本までと決められている。ではこの14本はどのように選べばいいのか？そもそもどんなコース、気象条件においても最適な14本というのはあるのか？大蔵ゴルフスタジオの金子フィッターにゴルフライターのT島氏が切り込みます。

写真提供／大蔵ゴルフスタジオ

（金子）T島さん、アイアン変えたんですか？

（T島）そうそう、実は2セット買ったんだけど、まだ来たのは1セットだけ。FUSODREAMさんのVS501アイアンと、ジューシーアイアンだよ。

（金子）T島さんはやさしいクラブ好きっていう印象があるんですけど、今回は結構難しめですね。

（T島）そうなの。この間お試しでいろいろ中古でアイアンを買った。タイトリストT100とかスリクソンZX7とかね。構えやすさが優先です。

（金子）なにか心境の変化ですか？

（T島）いやいや上の番手は7番までしか入れないから、どうせならカッコいい、構えやすいアイアンの方が良いかなってだけ。

（金子）なるほど、そう言えばユーティリティ好きですもんね。

（T島）ピンのG425ハイブリッド、34度まで買ったからね、今は使っていないけど、26度、29度とFUSODREAMのK-SKYというユーティリティ入れて、VS501アイアンは7番からにした。

（金子）そして外ブラ好きなT島さんには珍しくパーツメーカーさん（地クラブ）という・・・。

（T島）アイアンセットが7番からPWって感じだから、なかなか外ブラさんは対応してくれません。ピンぐらいかな？あとミズノさんとか。パーツメーカーさんなら対応してくれるところが多いでしょうね。

（金子）そうですね。三浦技研さんは1本から買えますし、対応してくれるところが多いですね。パーツメーカーさんの方が何かと小回りがきくというか融通してくれますよね！

（T島）中古が大好きなんだけど、7番からのアイアンセットって無いんだよね。あったらお買い得価格なんだけどね。まあその分売るときも安くなったりとか・・・。

（金子）女子ツアーの選手も5番アイアンを抜く選手がほとんどですし、6番を抜く選手も増えている感じですよね。

（T島）そうなんだよね、大手メーカーはまだまだ対応してくれないけど、アイアンセットってどんどん存在が薄くなっている。将来、7番からPWの4本セットになって、その後はウエッジセットに吸収されて無くなったりして・・なんて予想しています。

（金子）大胆な発想ですね。