スイングを良くする先生は、強い優勝者たちだ!!Part1「アマチュアもマネ出来るチャンピオンテクニック」3/3
チャンピオンのスイングは真似どころがいっぱい!
2020~21年の統合シーズンの女子プロを中心とした優勝者たちのテクニックを解説。「女子プロのスイング全体をマネるのは難しいけれど、ポイントごとを参考にすればスイングがかなり良くなりますよ」と大西コーチがアドバイス。もちろん男子プロのテクニックにも注目だ!
GOLF TODAY本誌 No.595 44〜51ページより
2021年はマスターズ優勝を果たした松山英樹選手。スイングを見るとトップが以前より少し低くなったかなという印象を受けます。フラットなトップから緩やかな軌道でボールに向かうようになり、フェースコントロールやスピンコントロールがしやすくなったのでしょう。
松山選手は大きな筋肉を使ってスイングするタイプで、アドレスの両肩と両腕の三角形や手首の角度がスイング中も変わりません。バックスイングでも腕や手が何もせずに、体幹の回転を使えば自然とフラットでコンパクトなトップが作られるのです。