フェアウェイウッドは大振り厳禁!短く持ってコンパクトにスイングしよう!
シーズンインに備えよう! 人気コーチ・大西翔太が あなたのスイングの マイナーチェンジをお手伝い!|Vol.3
昨年のプレーを反省し、今年はレベルアップを目指したいとゴルファーに大西翔太コーチが親切アドバイス。スイングの「マイナーチェンジ」レッスンシリーズの第3回はフェアウェイウッドをお届けする。昨年はダフリも出たけど、トップやチョロもよく出たという人は、今のうちに自分の欠点をしっかり解消しておこう。
ロングホールや距離の長いミドルホールのセカンドショットでは、ほとんどの人がフェアウェイウッドを持ちますよね。残りの距離が長いから飛ばしたい気持ちが生じるのはゴルファーの心理として当然ですが、ダフリやトップなどのミスが多発してはスコアにつながりません。「とにかく当たらなかった」という人は、距離を欲張ってクラブを振り回してばかりいませんでしたか?
皆さん、フェアウェイウッドを持つと、「よ〜し!」と鼻息が荒くなるんですね。飛ばさなくてはダメと決め込んでいるからクラブを大きく担ぎ上げてオーバースイングになったり、振りすぎてフィニッシュでバランスが崩れたりするのです。インパクトの段階でカラダのバランスが崩れるからミート率が著しく低下し、フェースの芯に当たらない、ボールが飛ばない、方向が安定しないといった悪循環に陥ってしまいます。フェアウェイウッドはいろいろな場面で使える万能クラブ。大いに活躍してもらうためにも自信をつけておきましょう。