『カーボンスロット』が搭載された本間ゴルフのニュードライバーは『話題のカーボンウッド』の対抗馬となりうるか?

2022/01/26 ゴルフサプリ編集部



本間ゴルフが2022年春にニュードライバー「TW757」を発売することを発表した。そして、そのニューモデルの“キモ”となる機能を支えるのが世界初となる『カーボンスロット』ということなのだが……はたして、その新構造がもたらす飛びは話題の『カーボンウッド』に対抗しうるものなのか。

21年末から日本のゴルファーの視線を独り占めしているテーラーメイドのニュードライバー「ステルス」。フェース素材にカーボンを採用し、カーボンウッドの時代の幕開けを華々しく謳っている。その先進性と独自性は、すでに多くのゴルファーの注目を集めており、購入予約をしている人はかなりの数に上っているようだ。

そんな中、日本が誇る老舗ゴルフメーカー、本間ゴルフも2022年のニューモデルの発売を発表している。この春、本間ゴルフがリリースするのは「T//WORLD」ブランドの新シリーズ「TW757」だ。

そして、そのドライバーには世界初(※)となる『カーボンスロット』なるものが搭載されているという。テーラーメイドのカーボンウッド「ステルス」が“カーボン素材”への興味を高める中、なんともタイムリーなことである。(※本間ゴルフ調べ。特許出願中。2022年1月7日時点)

だが、本間ゴルフから発表されたリリースには、以下のことしか書かれておらず、詳細は不明だ。

「ドライバーには世界初のカーボンスロットを搭載することで、今までの反発性能を超えた、超高初速性能を実現。前シリーズからの飛躍的なアップデートを目指し、繰り返し行ったテスト を経て製品が完成しました」