一番飛ばせる「ステルス」はどれ? テーラーメイド「ステルス」3モデルを打ち比べ

2022ニューモデルを関浩太郎が試打インプレッションVol.2

2022/02/14 ゴルフサプリ編集部



スイングコーチ兼クラブフィッターの関浩太郎が、発売前から大きな話題となっているテーラーメイド「ステルス」シリーズ3機種を打ち比べた。「ステルスプラスドライバー」「ステルスドライバー」「ステルスHDドライバー」はそれぞれどんなタイプのゴルファーにマッチするのだろうか。

今回の試打結果を踏まえて「ステルスプラスドライバー」「ステルスドライバー」
「ステルスHDドライバー」がマッチするゴルファーをプロファイリングした。

「『ステルスプラスドライバー』は一番ヘッドスピードの速い人向けです。純正シャフト『TENSEI SHILVER』のSで42m/s以上の人が使うと飛距離も出てまっすぐ遠くに飛ぶと思います。

それ以下だと球が失速したりつかまりきらなかったりする可能性があります。つかまりが抑えめなのでストレートからドローの球筋の人が打ちやすいでしょう。

もう少しつかまりやすいのが『ステルス』です。球筋は厚めのドローになるので、ちょっとフェースが開いて当たってこすり球になってしまう人にいいと思います。ヘッドスピードはSで40から43m/sくらいが適正かと思います。

つかまりがよく打ち出しが高いのが『ステルスHDドライバー』の特徴です。適応ヘッドスピードの他の2モデルに比べて低く、39から42m/sくらいが適正。42m/s以上あると逆にフックしてしまうでしょう」(関)