「また100叩いちゃった」なぜゴルフは“現状維持”すら難しいのか?

【ゴルフトレンドウォッチャー】コヤマカズヒロのYouTubeをチラ見せ!

2023/02/14 ゴルフサプリ編集部



各種ゴルフメディアはもちろんYouTuberとしても活躍中のゴルフトレンドウォッチャー、コヤマ・カズヒロ氏の人気YouTubeチャンネル「コヤマカズヒロのYouTube【ゴルフトレンドウォッチャー】」を記事化!
ゴルフ業界の旬なネタ、ゴルフ経験値が高まりそうな話、ギア関連のマニアックな話などなど。コヤマ・カズヒロ氏の一人語りをチラッとお見せします!

今回は、「ゴルフは現状維持すら難しい」という話をしたいと思います。
世間ではみんな「上達だ!飛距離アップだ!」と、そんなことばかり言いますよね。
だけど、実際のところ現状維持も結構大変なんです。

たとえばマラソンだと、最初は走れなくてもジョギングをやっているうちに10キロ走れるようになり、さらに走っているうちに20キロ、30キロ走れるようになる。そして40キロとだんだん距離が伸びてくると、最終的にはフルマラソンが完走できるようになります。
走るのが楽しくなって、練習を積み重ねるわけですよね。
フルマラソンを走るのに5時間かかっていたのが4時間で走れるようになり、さらに練習して3時間台で走れるようになった、というようにキャリアと同時に競技パフォーマンスが上がっていくんです。

でも、ちょっとランニングを1ヶ月休んだり、3ヶ月休んだりするとパフォーマンスは下がります。心肺機能も落ちるし、場合によっては筋力も落ちてしまう。
それまで努力していたことはそんなに急になくなったりはしないですけど、パフォーマンスはやっぱり下がってしまうんですね。
怪我などのいろんな事情で1年間ブランクがあれば、相当走れなくなるんじゃないでしょうか。

ぼくも実はフルマラソン何回も走っているんですよ。
東京マラソンも2010年・2012年に2回走っています。でも2012年以来、この10年間まったく走ってないです(笑)
体は鈍りきってると思うので、もう10キロも走れなくなっていると思います。練習しないと競技パフォーマンスはやっぱり下がります。