タイガーは出るのか出ないのか?日米のメディア報道に大きな差
2022年マスターズ開幕前における最大の関心事
写真/マスターズオフィシャルフォト2019
一部のメディアからタイガー・ウッズがマスターズに出場するという報道が日本で流れた現地時間の2日(土)。オーガスタナショナル女子アマチュアの最終日が開催された現地では、タイガー・ウッズが出場するという明確な情報は流れてこなかった。
日本からの報道によるとマスターズ出場に当たってのエントリーが4月1日に締め切られ、その時点でタイガー・ウッズがエントリーをしたままだったということが、出場決定の理由としていた。
ところが米国の大手ゴルフメディアであるGOLF.comでは2日(土)の記事に、「ウッズは事前に何も言わず、ティータイムに現れず、棄権する可能性もある」とのコラムを掲載している。同コラムでは「1日(金)の夜になっても正式な発表がないのは驚きだ。ウッズは3度(2014年、2016年、2017年)ケガで棄権しているが、いずれも大会開幕前の金曜日までに発表されており、2014年は9日前に棄権している」との過去のデータも掲載。ただし、日本のメディアのように金曜日までに棄権を表明しかったことで出場が決定したとの名言は行っていない。
2日(土)の夕方、オーガスタナショナル女子アマチュアが終わり、スコアボードはマスターズの出場予定選手に入れ替えられた。すると、一部のパトロンが指を指して歓声をあげた。その先を見ると「Tiger Woods」の名前があった。
報道には大きな差が見られたが、日本も米国もゴルフファンはタイガー・ウッズの復活出場を待ち望んでいる。さて、結果はどうなるのだろうか?