金無いのにラウンド復帰しようとしたら、パターが錆びていた件

金無いのにゴルフやってるオヤジのはなし 第5話

2022/04/28 ゴルフサプリ編集部 金無いのにゴルフやってるオヤジ



前回のユーティリティの話で、14年ぶりにラウンド復帰したものの、やはり金無いので、当面は14年前のクラブセッティングで戦っていくことにしたと書きました。
今回は、復帰時のクラブセッティングの中からパターの紹介をしたいと思います。また、そのパター以前には、どのようにパターを使ってきたかという話も書きたいと思います。

25歳でゴルフを始めたときには、パターなんてボールを転がせれば何でもOKでしょうという考えでしたので、近所のゴルフ用品店で売っていたノンブランドの数千円のパターを使っていました。

しかし、ゴルフを始めて数ラウンド目に、1ラウンドで50パットという大失態をします。当時は100を切りたいと躍起になっていた頃であり、もし、このラウンドで40パットを切っていたら、100切り達成できていました。

このラウンドから、それまで、ほとんど力を入れていなかったパットも、100切りのために真面目に取り組まなければいけないと思い直しました。
そして、まずはノンブランドの数千円のパターを買い替えようと考えたのです。

ちょうどそのころ、男子ツアーではジャンボ尾崎プロが他を寄せ付けない強さを見せていました。1994年から5年連続の賞金王ですので、その頃はテレビでトーナメントを見ていると、しばしば優勝争いをしていて、当然画面に映る機会も多くなります。