今どき最新モデルの『5番アイアン』はやさしい? それとも難しい?
ゴルフトゥデイ編集部員がFW&UTと5番アイアンのやさしさを比べてみた
最近のアベレージゴルファー向けアイアンは、ロフトが立っているのに、球が上がるしつかまりもいい、しかもミスヒットにも強く飛距離も出る。
一言でいえばスゴクやさしい。これなら普通に使えるのでは? ということで、ゴルフトゥデイ編集部員がFW・UTと打ち比べてみた。
撮影協力/サザンヤードカントリークラブ 撮影/相田克己
『5番アイアンはロフトが立っているし、クラブが長いから当たらない!難しいから使わないほうがいいのだ!』
そんな意見が多勢を占める中、ゴルフトゥデイ編集部員のゴルフライダーKは一人……『最新モデルの5番アイアンは、ストロングロフト化してるとはいえ、めちゃくちゃやさしくなっているんじゃあああ!』と心の中で叫んでいた。
このゴルフライダーKの『今どきの5番アイアンなら、アベレージゴルファーでもやさしく打てるんじゃ』という意見に対して、編集部のギア担当・のみ助は『やさしくなってるかもしれないけど、やさしく打ちたいのならFWとUTがあるじゃない』と、別に5番アイアンを使わなくてもいいんじゃないかという意見をぶつけてきた。
FWとUTのほうがクラブの構造的には、ロングアイアンに分類される5番アイアンよりも断然やさしい!ということはゴルフライダーKだって百も承知。だが、『ワシのようにFWとUTが構えにくい、打ちにくいと苦手意識を持っているゴルファーも多いはず。そんなワシらには5番アイアンのほうがやさしく感じるんじゃ』と考えているわけである。
ならば、最新モデルの5番アイアンとFW、UTを打ち比べて、アベレージゴルファーにとって最新モデルの5番アイアンとは、やさしいクラブと言えるのか? 確かめてみよう!ということに。