傾斜地からのショットは打つ前の素振りで感じをつかんでおこう!
PGA初の女性A級ティーチングプロ 中村英美がレクチャーする「100を切るためのお約束!」|第11回
傾斜地のショットには大きく分けて左足下がり、左足上がり、ツマ先上がり、ツマ先下がりの4種類がある。「共通しているのはショット前の素振りでリハーサルしておくことと、距離を欲張らないでコンパクトに振ることです」と中村英美は言う。斜面ショットで大きなミスをしないのも100切りの絶対条件なのだ。
ゴルフ場は平らな場所よりも斜面の方が多いといってもいいくらい様々な起伏があります。極論すればゴルフは傾斜地との戦いともいえます。平らなフェアウェイならフルショットできますが、傾斜地からのショットにフルスイングは禁物です。何とかグリーンに届かせようと振り回したり、距離を欲張って力んだりするとカラダのバランスを崩してボールを正確にヒットできません。ダフリやシャンク、チョロはもちろん下手すると空振りしてしまうことも。