タイガーや松山英樹もパット練習で使ってる? アームロック式パターを野村タケオが検証!
撮影/野村タケオ
最近、注目度が高まっているような気がするアームロック式パター。米国の学生ゴルファーの間では、使用者がけっこう多いらしく、タイガー・ウッズや松山英樹もパットの練習時にはアームロックを使っているらしいです。そこで、野村タケオが改めてアームロック式パターのメリットについてトークしたいと思います!
撮影/野村タケオ
構え方はグリップを左前腕に添わせて固定するのですが、右手のグリップはひとそれぞれ。普通のパターと同じように握る人もいれば、クローグリップの人もいます。
左腕とパターがしっかりとロックされていて、左肩から下の腕がパターと一体化した動きをすれば、右手はどんな握り方でもいいということですね。
打ち方は手先を使わないようにして、首の後ろあたりを支点に、大きな孤を描くようにストロークします。大きな筋肉でストロークできることと、パターの重さを生かしたストロークができるので、パンチが入ったり、緩んだりすることがなくなります。そしてスイングアークが大きくなるためにヘッドが低く動き、理想的なインパクトになり、ボールの転がりも良くなります。