AIG全英女子オープンの最終日が開幕。首位と5打差、9アンダーから2度目の全英制覇を狙う渋野日向子は、前半を1アンダーとスコアをひとつ縮めてトータル10アンダーでバック9に突入。

写真／R&A Official

14アンダーで首位のアシュリー・ブハイとは5打差の9アンダー・2位タイから最終日をスタートした渋野日向子。2度目の全英制覇に向けて、現在10Hをプレー中。

前半9ホールは、1Hでパー、続く2Hでさっそくバーディを奪って、幸先の良いスタートとなった。だが、3Hでボギー、4Hはバーディチャンスにつけるも、バーディパットを打ちきれず、パーパットをカップに蹴られてボギー。

だが、その後の5Hでフォローの風に上手く乗せて2オンに成功。長めのイーグルパットをしっかり沈めて、今大会初のイーグルを奪う。その後、8Hでティショットをバンカーに入れたのが響いてボギーとしたが、9Hでバーディを奪って、トータルスコアを10アンダーに伸ばしてバックナインに突入。

首位を走るブハイが2Hと9Hをボギーとしてスコアを2つ落としたため、トータル13アンダー。渋野は首位と3打差でサンデーバックナインに突入している。

そのほかの日本人勢は、堀琴音が3アンダーでホールアウト（現在暫定14位タイ）。山下美夢有は4アンダー・暫定11位タイ、畑岡奈紗は5アンダー・暫定8位タイでプレー中。