ピンの『ChipR(チッパー)』は3ヶ月待ち?!チッパーが大人気になる時代が到来
中古クラブ売買の裏ワザ教えます! Vol.26
中古クラブの世界で30年!中古クラブに関する知識において、レジェンドと呼ばれる中山功一氏が中古クラブの得する扱い方を伝授します。
GOLF TODAY本誌 No.604/72ページより
私も30年以上、中古クラブの世界で仕事をしてきましたが、まさかチッパーが大人気になる時代が来るとは思いもしませんでした。7月に発売されたピンの『ChipR(チッパー)』は、まだ中古ショップにはほぼ流れていません。
ネットのフリーマーケットサイトやオークションサイトで売買されている価格を見ると、定価を超える値段で売買されています。定価も3万円を超えていて、チッパーとしては高価格帯だったのですが、ネット価格だと4万円とか5万円の値段をつけている出品者もいるようです。
昨年の『トラスパター』もそうでしたが、お店に商品がないくらい人気になってしまったモデルには『せどり』をする人が現れます。『せどり』はクラブを購入して、それを転売した差額を利益にすること。そういう人がいると、少しでも利益を出したいので売値が高くなってしまうのです。
ピンの『ChipR(チッパー)』が大人気になったことで、他のメーカーのチッパーも注目度が高くなっていて、ロングセラーになっているプロギアの『R35』やキャスコのチッパーもよく売れているようです。