後輩指導に悩む上司諸君へ。いっぺんには教えない、ジャンボ尾崎の2大指導法とは?

ジャンボに聞け!ジュニアゴルファーの育て方 VOL.4

2022/09/28 ゴルフサプリ編集部



今シーズン絶好調の西郷真央。メジャーのアムンディ・エビアン選手権でも3位に食い込み、世界でも通用するところを感じさせた。

ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生・西郷真央がアムンディ・エビアン選手権でメジャー制覇にあと1歩の3位タイに食い込んだことで、改めてジャンボ尾崎の指導力に注目が集まっている。
そこで今回はジャンボのジュニアに対する選手育成法を、身近に見てきた愛弟子・金子柱憲が解説する。ゴルフ界を常に牽引する尾崎将司の見つめる未来とは。

GOLF TODAY本誌 No.604/102〜103ページより
取材・構成/日本ゴルフジャーナリスト協会会長・小川 朗
撮影/相田克己

現在ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーには5期生まで60人が在籍している。年齢は5期生の最低年齢である高校1年生から1期生の26歳まで。要するに入って来る時の年齢には制限があるが、出ていく年齢に制限は設けられていないということだ。
ジュニアたちのゴルフ歴や、体型も体力も技術力も違う。ましてや性格も違うのだから、同じ指導法でいいわけもない。そうしたジュニアたちに、ジャンボはどのような指導を行っているのか。
ジャンボの愛弟子で「誰も書けなかったジャンボ尾崎」(主婦の友社刊)の著者でもある金子が解説する。