ボギー狙いとは「最悪でもボギーで上がる」が真意
18ホールの全部でボギーで上がるプランを立てながらプレーしてみよう。
パーを取ろうと欲を出さないで、ボギーで上がるにはどう攻めればいいかをホールごとに考えよう。結果的にパーが取れる回数が増えるし、ダボを叩かなくなることを体感できる。
100切りが目標の人は自分のパーをボギーと設定してプレーするといいでしょう。パーを取ろうと思わなければ無理な攻めをしなくなりスコアロスを減らせる効果が高いからです。結果的にダボやトリプルを叩くこともあるでしょうけれど、プレッシャーの軽減で大叩きの回数が減ってくるはずです。
今回皆さんにお伝えしたいのは「18ホールすべてボギーでOK」という思考は90切りの人も一緒だということです。
100切りを目指す人と比べれば当然ショット能力が高く、パーもいくつか取れるレベルに達していますが、あえて18ホールすべてをボギーで上がるゴルフを実体験する気持ちでプレーして頂きたいのです。
その真意は欲を捨てて「いかにボギーで上がるか」、「ボギーで上がるにはどんな戦略が最適か」のプランを練ることにあり、逆にいえば絶対にダボを叩かないための作戦です。100切りの人のオールボギー狙いとは意味合いがまったく違います。
あくまでボギーセーブを狙いましょう!
オールボギーならスコアは、ちょうど90ですし、ボギーを取るつもりがパー、パー、パーとなるかもしれません。でもそこで欲を出さないで狙いはあくまでもボギーセーブです。どこかでダボを叩いてしまうかもしれません。そんなときはスコアを取り返したくなるけれど、自分の気持ちを抑えてください。
OBを打ってしまったらダボは仕方ないかもしれませんが、ティショットを林に打ち込んだときなどは一度冷静になって、林の中からいかにボギーで上がるかの作戦を立てましょう。
フェアウェイに出すだけでいいと安易に打たないで、フェアウェイのどの辺に運んでおけば次のショットでグリーンを狙いやすいのか、確実にボギーセーブできるか、などを考えるのです。
ダボを叩かないためのボギー狙いのゴルフが身につけば、80台のスコアを必ず達成できますよ。
伊能恵子
(いのう・けいこ)
千葉県出身。男女ツアープロをサポートするプロキャディの第一人者。現在は主に片岡大育のキャディをつとめる一方、リンパセラピストとしても活躍中。
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