「ロフト多いFW、構えにくい」と感じる人。ロフトのあるFWの方が構造的には簡単ですよ!

ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第68回

2022/10/12 ゴルフサプリ編集部 T島



先日発表されたマジェスティゴルフのマルマンシャトルというシリーズには、フェアウェイウッドの番手が13番(34度)まであるという。ロフトの大きいウッドを構えづらいという理由で敬遠するゴルファーが多いが、ロフトのあるユーティリティやフェアウェイウッドをもっとアマチュアゴルファーは活用すべきなのか?大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターである市川氏に、今回もゴルフライターT島が切り込みます。

写真提供/大蔵ゴルフスタジオ

 先日マジェスティゴルフさんの新製品を試打したんですけどね。気になるクラブがありまして…

 マジェスティゴルフさんは、元マルマンゴルフですよね?外ブラ大好きなT島さんっぽくないですね?

 そうですね。今回はマルマンシャトルというシリーズが出たんですけど。シリーズの中心がフェアウェイウッドなんですよ。

 フェアウェイウッド?珍しいですね

 そしてユーティリティとかなしです。

 シャトルって、歴代フェアウェイウッドは人気ですよね。

 そうそう昔から、打ちやすくてアベレージゴルファーから打てるフェアウェイウッドで人気だったんですが、今回はフェアウェイウッドのバリエーションが凄い!

 9番とかまであるのですか?

 いや11番29度、13番34度まである!

 えええ!それは凄い!!!でも実は、キャロウェイさんとかアメリカでは11番までラインナップあったりするんですよね。

 さすが大蔵ゴルフスタジオ!ハワイ店があるだけあって、詳しいですな。

 T島さん、アイアン嫌いですしね…

 嫌いじゃないんだけどさぁ…昔は曲がらないドライバーとキレるアイアンでスコアを作ってきたのだが…

 今は、ユーティリティとアプローチでしのぐゴルフ…

 ショボン。

 ちょっと元気出してください。

 ご存知の通りユーティリティ好きな私、30度のユーティリティも、34度まで買ったりしたこともあります。今回、試打ラウンドでそのユーティリティと同等のロフト角のフェアウェイウッドをバンバン試打したわけですが…

 めっちゃ良かったとか…

 その通り…

 フェアウェイウッドとユーティリティ、形状的にフェアウェイウッドのほうが重心位置を深くできるし、慣性モーメントも大きくできますよね。

 つまりミスヒットに強くて、ボールも上がりやすい!