スパイダーパターの生みの親、ビル・プライス氏が来日!マキロイのマル秘話も披露
ツアープロコーチ・目澤秀憲氏、橋本真和氏とともにテーラーメイド銀座店でトークセッション開催
豪快なティショットもわずか数センチのパッティングも1打。スコアメイクを左右する、パッティングは、アマチュアはもちろん、トッププロたちでも多くの悩みを抱えている。そんな悩みを技術面だけではなく、ギアでカバーしようと、日々、研究を重ねているテーラーメイド ゴルフの製作チーム。その代表選手であるビル・プライス氏がアメリカ本社より来日。2人のツアープロコーチ、テーラーメイド ゴルフ ジャパンのツアー担当者らとともに、プロたちを満足させるモノづくりについて話を聞かせてくれた。
写真・文/下山江美
今回のイベントは、10月29日(土)テーラーメイド銀座店にて、メディア向けに開催された。アメリカ本社から来日したビル・プライス氏(パター&ウェッジ担当 プロダクトクリエーション・シニアディレクター)を中心に、テーラーメイドゴルフ契約のパッティングプロコーチ橋本真和氏と、ツアープロコーチ目澤秀憲氏とともに、小竹素史氏(スポーツマーケティング パター担当)、真野義英氏(スポーツマーケティング マネージャー)が登壇。ツアー選手のパター選びや、トラスやスパイダーの人気の秘密について解き明かした。
現在、女子ツアーで絶大なる人気を誇り、富士通レディースでは、トップ3の選手全員が同社のパターを使用していたという。中でもトラスパターが大人気。その火付け役となったのは、2000年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で優勝した同社契約の永峰咲希選手だったそう。そこから、多くの選手が使い始め、20~30%の選手が使用する人気モデルとなった。