小柄な川﨑春花から繰り出すダイナミックなスイングのコツは、「左手甲」の使い方にあった
元賞金女王・古閑美保が教える!女子プロからの飛ばしのヒント【Vol.26 川﨑春花】|注目選手の激うまポイントとマネどころを紹介
いま注目を集める女子プロたちにみる〝飛ばし〟のヒントを、元賞金女王・古閑美保が、簡潔明瞭にレクチャーする本シリーズ。第26回は、川﨑春花の飛ばしの秘密とアマが参考にしたいマネどころを紹介。ドライバーショット格上げのご参考にどうぞ!
GOLF TODAY 本誌 No.607 104ページより
撮影トーナメント/日本女子オープン
撮影/相田克己
彼女のスイングで参考にすべきところは、何といっても左手甲の使い方。「ずっとボールを見ている」と表現しましたが、特にダウンスイング時にこの意識を持つのが有効です。
フェース面が暴れることなく精度がアップし、飛距離も方向性も向上が期待できます。ただし、フェース面の動きを最小限に抑えた形になりますから、そのぶん体を大胆に回転させることが不可欠。
右足の蹴りでしっかり体を押し回し、インパクトでヘソが目標を向くくらいのイメージで振ればしっかり球がつかまって大きく飛ばせるはずです。