テーラーメイド プレーヤーズアイアン物語〜Pの血統と骨格〜
飛ばしだけでは語れないゴルフ道具の真髄に迫る |TaylorMade NEW P700 SERIES IRONS【PR】
1979年、メタルウッドを開発しその精密なる弾道を世に問うて以降、テーラーメイドはメタルウッド、すなわちドライバーの開発に秀でたゴルフクラブブランドだと認知されてきた。
しかし、テーラーメイドの創設者、ゲーリー・アダムスが追い求めてきたのは、単に際立ったロングディスタンスだっただろうか?
テーラーメイドというブランドが Tailored(テイラード)したかったものの本質を、もう一度見つめ直してみたい。
GOLF TODAY本誌 No.608/73〜80ページより
取材/ゴルフトゥデイ編集部 撮影/田中宏幸、ゲッティイメージズ
アイアンの開発には「正解がない」とよく言われる。各ゴルフブランドが上級者モデルほどアイアンの選択肢を多く用意しているのがその証明である。まず最初に、テーラーメイドの考えるプレーヤーズアイアンの骨格を探ってみたい。