「グリップ交換でスコアが5打も縮まる」ってホント?グリップの劣化が飛距離にもたらす悪影響
きちんと握れなくては元も子もない!グリップの選び方を伝授
アマチュアゴルファーの中には、愛用のクラブを長年使っているという人も多いはず。そのこと自体は決して悪いことではないのですが、長く使い続けるためには、マメにグリップを交換することが大事です。もしそれを怠ると、大変なことになるというのが、今回の話です。
ゴルフクラブを握る部分には必ずグリップがついているわけですが、その役割について考えたことはありますか?
そもそもグリップの使命というのは、ゴルファーが気持ち良く、イメージしたとおりにスイングできるようにするためのものです。ヘッドやシャフトのように注目を集めることはありませんが、グリップも大事なパーツのひとつ。グリップの良し悪しで、飛距離が伸びたり、ナイスショットの確率がアップすることもあるのです。
そんなグリップもここ数年、めざましい進化を遂げています。素材の工夫で機能性が格段に高くなっているだけでなく、昔に比べて色やデザインも豊富で、ツアープロの間でも「どのグリップがいいのか?」ということが話題になるくらいです。