常に現状ベストを尽くすPXGの新製品「0311 GEN6」。前作も良かったけど、フェアウェイウッドとユーティリティはどうなの?
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第93回
PXGの新しいクラブ「0311 GEN6」のフェアウェイウッド、ユーティリティはどのような特徴があるのでしょうか?前作「GEN5」との違いやPXGのフィッティングの効果など、ゴルフライターT島氏と大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏が検証します。
写真提供/大蔵ゴルフスタジオ
PXGの新製品0311GEN6の最後、フェアウェイウッド、ユーティリティのご紹介です。
試打クラブも届いて、お客様にも大好評となっております。
まずはフェアウェイウッドです。0311は低スピンと操作性を重視しつつミスヒットの強さをねらっています。0311XFは大きめのヘッドでミスの強さを全面に出していますね。
T島さんは0311XFを選んだんですよね?
そうですね。4Wと言う番手はXFしかないので…0311XFの4W、7Wです。
この2モデル、ロフト角の設定が違いますよね。
0311は13度(2W)、15度(3W)、18度(5W)、21度(7W)。0311XFは16度(3W)、17度(4W)、19度(5W)、22度(7W)となっています。
GEN6シリーズってドライバーからフェアウェイウッド、ユーテリティ、アイアンまで、高MOI(大きい慣性モーメント)を謳っていますよね。
そうなんです。アスリート向けの0311も意外とミスヒットに強いという。フェアウェイウッドも同じ。ボールの捕まりとスピン量はXFに比べて抑えられています。
0311はウェイトが3つ、0311XFは前作GEN5は3つだったのが今回は2つになってます。この辺はなんか聞いてます?
2つにしてフェースから遠い位置にしてるんですね。それと、ソールのレールをしっかりと全面に配置したかったということでしょう。
ヘッドが大きい分、抜けを意識したわけですね。