JLPGAツアー第13戦「リゾートトラストレディス」（主催：リゾートトラスト株式会社、株式会社静岡朝日テレビ）は、5月25日（木）から28日（日までの4日間、戦いの舞台を静岡県浜松市のグランディ浜名湖ゴルフクラブに移し、今年は観客制限を行わず開催される。

リゾートトラストグループは今年4月に創立50周年を迎え、本年度の「リゾートトラスト レディス」を創立50周年記念のメモリアル大会として、賞金総額は1億4,000万円（優勝賞金2,520万円）と昨年より4,000万円増額して開催する。

1993年に第1回大会がスタートしてから今年で31回目を迎え、これまでの長い歩みの中で数々の名勝負、名場面を生み出してきた。

昨年大会では、3日目から首位を守った小祝さくらプロが通算17アンダーで2022年シーズンツアー初優勝を飾った。また、大会最終日には、阿部未悠プロが人生2回目のホールインワンを達成し800万円という高額賞金を獲得、話題を呼んだ。

選手のエントリー手続きが終了し、総勢120名の出場選手が決定。ディフェンディングチャンピオンの小祝さくらプロをはじめ、2022年シーズンJLPGAメルセデス年間最優秀選手に輝いた初代女王の山下美夢有プロ、2019年に同舞台でプロ初優勝を遂げた原英莉花プロ、今シーズン最初のメジャーを制した吉田優利プロ、史上初の双子姉妹揃ってのツアー優勝を果たした岩井明愛プロ、岩井千怜プロら、現在のJLPGAツアーを牽引する選手たちが揃って出場する。

今年はどのようなドラマが待っているのか、また新たなヒロインが誕生するのか、女子プロたちの華やかなプレー、そして熱き戦いに注目だ。

リゾートトラストグループ創立50周年記念大会の舞台は、2019年以来、4年ぶり3回目の本大会開催となるグランディ浜名湖ゴルフクラブ。

ジャック・ニクラウス氏と師弟関係にあったリー・シュミット氏設計の、浜名湖に面する戦略性に富んだ本格チャンピオンシップコースで、コース全域に絡む池や巧みに配されたバンカー、湖からの風などが難易度を左右し、プレーヤーのチャレンジスピリットを駆り立てる。

コースセッティング担当は今年も塩谷育代プロが担い、ツアー通算20勝を誇るレジェンドが、プレーヤーとしての経験とコースの特徴を活かしたコースセッティングに仕上げる。

本大会の模様は、静岡朝日テレビ制作によりテレビ朝日系列24局ネットで放映され、全国のゴルフファンにスポーツの持つ素晴らしさを伝える予定だ。